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道行コート

全178件

道行コートとは


道行コートは和装用の防寒着です。
羽織や道中着も和装用の防寒着ですが、大きな違いは衿の形です。
道行コートは胸の部分が四角い形に開いています。
羽織や道中着に比べて、フォーマルに近いはおりものです。
羽織や道中着は礼装用の訪問着などのはおりものには向きません。
一方、道行コートは礼装の際の防寒着に最適です。
礼装用の道行コートには絵羽や無地をおすすめします。
羽織や道中着はどちらかと言えば、カジュアル寄りのはおりものになります。
道中着や羽織(黒の絵羽羽織を除く)は礼装用には不向きです。

道行コートの着用時期は秋から春になります。
昔からよく言われるのは、「紅葉が色づく頃から、桜が満開になる頃まで」
季節の風情を大事にする日本人らしい感覚の言葉ですね。

道行コートを着用される際の注意事項がございます。
道行コートは屋外専用の防寒着ですので、室内で着るのはマナー違反となります。
式場などに行かれる際に着用された道行コートは、室内(会場内)では脱いでいただき、
小さく折り畳んで風呂敷などに包まれると、場所も取らず、
道行コートが汚れる心配も少ないですよ。

同じはおりものでも、羽織は室内にも着用して良いとされています。
(茶室では着用出来ませんのでご注意ください)

道行コートの始まりは昔のポルトガルの人が着ていたマントを模した物と言われています。
昔の日本人はマントを真似て、合羽を作りました。
それが次第に変形していって、今の道行コートの形になったとされています。
道行コートは元々は洋装を模した物ですので、 和装でありながら、
畳み方が洋服に近い畳み方だったり、洋装のコートのマナーと同じように室内では
着用出来なかったりするんですね。
羽織と違って室内で着られない理由もこれで納得出来ますね。

無地の道行コートを一枚お持ちになりますと、
礼装からカジュアルまでお召しになれますので、 とても便利ですよ。



道行コートのTPO


道行コートは、道中の防寒・塵除けとしてお召しいただきます。
室内では脱いでいただくのがマナーです。
リサイクルでは丈の短いものがほとんどですが、 近年は身丈の長いものが流行りとなっています。
ですが、身丈に関しましてはお好みとなりますので、 身長やお好きな雰囲気で
お選びいただくとよろしいでしょう。

絵羽の道行コートや無地・無地調の道行コートは、
色無地・付下げ・訪問着などのフォーマルなお着物に合わせていただけ、
小紋柄や紬地の道行コートは、紬・小紋等のカジュアルなお着物に合わせていただきます。

柄が多い、総柄などの小紋・紬などに合わせていただく場合は、
無地調の道行コートをお選びいただくと、全体の柄も抑えられ、
バランス良くお召しいただけるかと存じます。
また、無地調のお着物に合わせていただく場合は、道行コートの柄を楽しんだ
コーディネートもよろしいですね。
初めて道行コートをお求めいただく場合は、無地調のものや柄が少ないものをお選びいただくと、
お着物のお色目や柄を選ばず、飽きも来ず長くお召しいただけるでしょう。


寸法のお話


リサイクルをお選びいただく場合の寸法の選び方をご紹介します。

・裄:通常は、肩幅は着物と同寸、袖幅は着物の袖幅より2分〜3分(7〜10ミリ)多い寸法を選びます。
   道行コートの場合、道中のみでお召しいただき、室内では脱いでいただくので、
   あまり細かく気にせず、お着物の裄寸法より5ミリ〜1センチ長い裄寸法のものをお選びいただいても
   対応いただけるでしょう。

・身幅:着物と後幅が同寸のものをお選びいただくと良いでしょう。

・袖丈:通常、着物の袖丈より、−3分(1センチ)控えますが、
    着物の袖丈と同寸から、2センチ控えた寸法までご対応いただけます。
    (着物の袖丈が49センチの場合、47センチ〜49センチ)

・身丈:お好みでお選び下さい。

きもの屋小町では、様々な道行コートを取り揃えております。ぜひ、ごゆっくりとご覧下さいませ。


羽織とは


その起源には色々とありますが、類似品として胴服、お茶の十徳などがあリます。

【男性の羽織】
五つ紋付き羽織・袴姿が男性の正装とされています。(色物は準じます)
お洒落で羽織・着物のアンサンブルが人気です。

【女性の羽織】
羽織は本来、戦国時代の武将の軍装に由来するもので女性がこれを着ることはほとんどなく
女性用の上着としてはもっぱら打掛が用いられていました。
例外としては、意地と気風を売り物にする深川芸者(辰巳芸者)で、
江戸中期頃からこの地域の芸者は女であるにもかかわらず男性のように羽織を着ていることが
名物となっていました。
女性の羽織は徐々に花柳界の中に広がリますが、一般に広く用いられるようになるのは明治期以降です。
美人画家の鏑木清方、「築地明石町」の女性の絵はあまりにも有名ですね。
黒紋付き絵羽織は今も女性の正装として認められていません。
女性の羽織の丈には流行があり、明治から大正時代にかけては膝下までの長羽織、
昭和30年代には帯が隠れる程度の短い羽織が流行りました。
その後、着物が日常的にに着られなくなったことから羽織も作られなくなりましたが
近年のアンティーク着物ブームにより、再び羽織が脚光を浴びるようになりました。


黒紋付羽織


明治時代から昭和50年代まで既婚女性に広く使われた羽織です。
男性の礼装としての紋付羽織は、黒紋付と色紋付だけですが、女性の羽織は黒紋付と色紋付、
絵の入った絵羽織の3種類あります。
背中側に紋を一個だけ染めたものや後ろ袖につけた三つ紋のものなどがありました。
絵羽織には紋を付けないものもありました。「どんな着物でもこれを羽織れば礼装となる」、
と言うもので主婦には重宝されました。
お通夜などに普段の着物の上に羽織って駆けつけるというシーンが昔のテレビでもあり、
黒の紋付羽織、黒の絵羽羽織は、昭和50年代までは学校の入学式・卒業式の付き添いの母親の姿に
よく見られましたが、現在は滅多に見ることがありません。


現代の羽織


レトロな雰囲気が漂う長羽織、紋意匠・お召し・小紋など生地は様々です。
小紋や紬などに合せてお楽しみください。

きもの屋小町では、各種様々な羽織を取り揃えております。ぜひ、ごゆっくりとご覧下さいませ。